【終了】育成×手話×芸術プロジェクト 映画教養 連続講座
映画の歴史について、
カメラを通じて世界を知る
映画を通して世界を視る。それってどんなことなんだろう。
カンヌ映画祭で「ある視点」部門審査賞を受賞した『淵に立つ』、現在公開中の『海を駆ける』を監督した鬼才の深田晃司映画監督に、3回にわたって映画を語っていただきます。
1回 2018年12月27日(木) 19:00~22:00
2回 2019年 1月10日(木) 19:00~22:00
3回 2019年 2月16日(土) 13:00~19:00
会場 :トット文化館(JR大崎駅「新西口」から徒歩8分・東急大井町線下神明駅から徒歩10分)
参加費:4,000円 (全回分)
対象者:映画に関心がある方 (基本的に全回参加できる方)
定 員:25名(申し込み先着順)
※但しろう者・難聴者、及びろう者・難聴者と共に映画製作に関わる聴者を優先とさせていただきます。
■情報保障有り
日本手話通訳・UDトークによる書記日本語のリアルタイム字幕
育成×手話×芸術とは
文化庁の戦略的芸術文化創造推進事業<共生社会実現のための芸術文化活動の推進>を受託して、ろう者・難聴者の表現者もしくは表現活動に関心を有する方々に多様な学びの場を提供し、スキルアップに重点をおいた育成事業を中心に展開するプロジェクトです。
トット基金を母体に日本ろう者劇団、東京ろう映画祭実行委員会、美術に関わる方が協働しあい、演劇・映画・美術それぞれの部門で後継者を育成することを目的としています。
PROFILE プロフィール
深田晃司(ふかだこうじ)
映画監督
映画美学校修了。2006年バルザックの短編小説を原作にした中編映画『ざくろ屋敷』を発表。2010年『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。2013年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリと若い審査員賞をダブル受賞。2015年『さようなら』でマドリッド国際映画祭にてディアス・デ・シネ最優秀作品賞受賞。2016年、『淵に立つ』(浅野忠信主演)が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。『海を駆ける』(ディーン・フジオカ主演)がロードショー公開中。2016年、文部科学大臣芸術選奨新人賞を受賞、2018年、フランス政府より文化勲章シュバリエを叙勲。
REGISTER 参加申込・締切
第一次 受付締切:2018年12月15日(土)
定員に達したため締め切りいたしました。多くのご応募をありがとうございました。
ご不明な点等ございましたら下記までお問い合わせください
【お問い合わせ先】 staff.tdf.tokyo@gmail.com
ACCESS アクセス
【終了】2018.11.3 sat 東京ろう映画祭フォーラム
ろう映画祭の可能性を考える
世界各地のろう映画祭とシズカン×東京ろう映画祭から
みなさんは、日本また世界各地でろう映画祭が開催されていることをご存知でしょうか。
東京ろう映画祭実行委員会では、ろうにまつわる映画の発展に役立てることを目的に、世界各地のろう映画祭の状況や、先進的な取り組みなどについて視察を行っています。
2019年に開催される東京ろう映画祭の目指していくべき姿や、今後より一層、ろうにまつわる映画について盛り上げていくために必要な要素は何か、また今年5月に東京ろう映画祭とのコラボ企画を行った「シズオカ×カンヌウィーク』実行委員長との対談を通して、異なる分野同士協力することで生み出されるシナジー効果を探るとともに、聴者とろう者の相互理解の場を創出する可能性について考えを深めていきます。
2018.11.3 Sat 14:00〜17:30
(受付13:30~)
シネマハウス大塚 (最寄駅:JR山手線「大塚駅」北口から徒歩7分、都電荒川線「巣鴨新田駅」より徒歩3分)
参加費:1500円
定員:50名 (申込先着順)
■情報保障有り
日本手話通訳・UDトークによる書記日本語のリアルタイム字幕
PROGRAM プログラム
全体司会:小林遥
第一部 14:00~
短編映画『ジ・エンド』上映・ティーチイン(江副悟史)
昨年の東京ろう映画祭で上映し、話題となった短編映画『ジ・エンド』のアンコール上映します。
また、作品を制作したBSLZONEとDeaffestについてご紹介します
『ジ・エンド』The End
監督:テッド・エヴァンズ 上映時間:24分
(2011年/イギリス/英語・イギリス手話・日本語字幕)
ろう者を聴者に変える「革命的治療」が誕生した中、監督はろう児のグループの成長を追い始める。彼らは治療や、ろう者をとりまく環境について、各々の思いを語るが大人に成長するにつれて....。
人工内耳の開発で世界的にろう者が減っている近年の状況にろう者の視点から警鐘を鳴らす。
イタリア国際ろう映画祭など世界中の様々なろう映画祭でグランプリを受賞し、拍手喝采を得たモキュメンタリー。
©BSLBT but produced by Ted Evans at Neath Films.
第二部 15:00~
各国のろう映画祭の視察報告 (牧原依里)
CINEDEAF(ローマ国際ろう映画祭)や、シアトルろう映画祭(SDFF)、上海ろう映画祭(SHIDFF) 各国のろう映画祭の視察内容を報告し、ろう映画祭の課題と東京国際ろう映画祭の今後の展望について語ります。
第三部 16:00~
シズオカ×カンヌウィーク×東京ろう映画祭のコラボの秘話
登壇者:岸田琢磨・牧原依里 聞き手:佐藤譲二
今年初めて本実行委員会とコラボレーション企画を実施したシズオカ×カンヌウィーク実行委員長 岸田氏をお招きし、
映画祭の可能性について探ります。
PRFILE プロフィール
岸田琢磨(きしだ たくま)
シズオカ×カンヌウィーク実行委員長
1971年川崎市生まれ。明海大学外国語学部日本語学科卒。96年、建設関連専門紙記者として静岡市に赴任。2013年から静岡市で経営者向け情報誌の編集者。
2010年、市民有志数人でシズオカ×カンヌウィークを初開催。2011年に実行委員会を作り実行委員長に。2012年に静岡市が共催に加わる。2018年に「東京ろう映画祭」と協定結ぶ。2019年で第10回を迎える。
牧原依里(まきはら えり)
東京ろう映画祭代表
聾の鳥プロダクション代表・映画作家。会社に勤める傍ら、映画『LISTEN リッスン』(2016)の 共同監督など映像製作に携わる。ほか、今秋劇場公開の映画『ヴァンサンへの手紙』の配給・宣伝を担う。
佐藤譲二(さとう じょうじ)
画家
ろう画家。1972年埼玉県生まれ。1997年東京造形大学美術学部卒業。モノクロの重層的な映像イメージを絵画イメージに置き換えた絵画作品を制作し、個展やグループ展などで作品発表を行う。第一回東京ろう映画祭ではスタッフを務め、シンポジウム企画などを担当する。
江副悟史(えぞえ さとし)
日本ろう者劇団代表
東京都出身。日本ろう者劇団に入団後、手話狂言や自主公演などに出演。映画『獄に咲く花』で杉敏三郎役を演じる。3.11震災後にネット手話ニュース「DNN」を立ち上げる。(現在休止中)2017年より日本ろう者劇団の劇団代表を務める傍ら俳優、手話指導、キャスターなど幅広く活動中。
REGISTER 参加申込
参加費:1500円(税込)
*当日受付時に集金させていただきます。
おつりの無いようにお願いします。
定員:50名
*申し込み先着順となっております。
定員になり次第締め切らせていただく場合がございますので、お早めに申し込みください。
定員に達したため締め切りいたしました。多くののご応募をありがとうございました。
ご不明な点等ございましたらお問い合わせください▶︎ staff.tdf.tokyo@gmail.com
ACCESS アクセス
開催場所:シネマハウス大塚
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-7-4-101
(折戸通り 都立文京高校正門前)
JR山手線「大塚駅」北口から徒歩7分
都電荒川線「巣鴨新田駅」より徒歩3分
E-MAIL: info@cinemahouseotsuka.com
TEL: 03-5972-4130 FAX: 03-5972-4131